無住心剣流・針ヶ谷夕雲

自分の剣術に疑問を持った針ヶ谷夕雲は山奥の岩屋に籠もって厳しい修行に励み、ついに剣禅一致の境地に達します。

2026年3月のブログ記事

  • 屋蔵大主

    屋蔵大主(やぐらうふぬし)は尚巴志(しょうはし)の曾祖父です。 父親は沖縄本島南部の与座按司(よざあじ)で、兄の島尻大里(しまじりうふざとぅ)按司に攻められて戦死してしまいます。屋蔵大主は追っ手を逃れて伊平屋(いへや)島にたどり着きます。伊平屋島出身の家臣の手引きがあったのかもしれません。 我喜屋... 続きをみる

  • 佐銘川大主

    佐銘川大主(さめがわうふぬし)は尚巴志(しょうはし)の祖父です。 1330年頃、伊平屋(いへや)島で生まれます。父親は屋蔵(やぐら)大主、母親は我喜屋(がんじゃ)ノロです。 父親の屋蔵大主は隣の伊是名(いぜな)島も支配下に置き、長男の佐銘川大主を伊是名島に配置します。 ある年、飢饉となり、佐銘川大... 続きをみる

  • 思紹

    尚巴志(しょうはし)の父親、苗代大親(なーしるうふや)は中山王(ちゅうざんおう)となって思紹(ししょう)と名乗ります。 1354年に沖縄本島南部の佐敷(南城市)に生まれます。父親は佐銘川(鮫川)大主(うふぬし)、母親は大城按司(うふぐすくあじ)の娘です。 美人として評判だった美里之子(んざとぅぬし... 続きをみる

  • 尚巴志

    尚巴志(しょうはし)は沖縄の戦国時代を制して、沖縄を統一した英雄です。 1372年に沖縄本島南部の佐敷(南城市)で生まれています。その頃、日本は南北朝時代で、室町幕府の将軍は足利義満でした。 尚巴志の父親は苗代大親(なーしるうふや)、母親は美里之子(んざとぅぬしい)の娘です。父親の苗代大親はやがて... 続きをみる

  • 尚巴志との出会い

     琉球王国は日本の国ではありません。ですから、日本史では琉球の歴史は学べません。  私が、尚巴志(しょうはし)という人物を知ったのは15年ほど前の事です。それまで、私はその存在すら知りませんでした。  「沖縄二高女看護隊・チーコの青春」を書くとき、沖縄の昭和史は調べましたが、それ以前の事は何も知り... 続きをみる

  • リリー・マルレーン

    【ドイツ語】リリー・マルレーン (Lili Marleen) (日本語字幕) 「リリー・マルレーン」は第二次世界大戦中、ドイツ人の歌手、ララ・アンデルセンが歌って、ドイツ兵だけでなく、敵のイギリス兵たちの間にも大流行した歌です。 ラジオからこの曲が流れると敵も味方も攻撃を中止して、歌に耳を傾け、遠... 続きをみる

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  • 戦時中の替え歌

    ラバウル小唄(南洋航路) - 歌詞付き - 昭和19年 テレビもなく、ラジオが唯一の情報源だった戦時中、流行歌の歌詞を変えて歌うのが、結構、流行っていたようです。 「同期の桜」は西城八十作詩の「二輪の桜」の替え歌で、「ラバウル小唄」は若杉雄三郎作詩の「南洋航路」の替え歌です。両方とも、元歌よりも替... 続きをみる

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  • 湖畔の宿

    高峰三枝子 - 湖畔の宿 (1940) 「湖畔の宿」は佐藤惣之助さん作詞、服部良一さん作曲、歌う映画スターと言われた高峰三枝子さんが歌って、昭和15年5月にコロムビアから発売されて大ヒットしました。 やがて、厳しい戦況となり、女々しくて感傷的な歌だと発売中止となってしまいますが、人々は歌い続けます... 続きをみる

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  • 新雪

    新雪 昭和17年 (唄 灰田勝彦) 作詞 佐伯孝夫 作曲 佐々木俊一 「新雪」は月丘夢路さん主演の大映映画「新雪」の主題歌で、佐伯孝夫さん作詞、佐々木俊一さん作曲、灰田勝彦さんが歌って昭和17年8月にビクターから売り出されて大ヒットしました。 ハワイ生まれの灰田勝彦さんは俳優としても活躍し、「新雪... 続きをみる

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  • 可愛いスーちゃん

    可愛いスーちゃん お国のためとは 言いながら 人の嫌がる 軍隊に 志願で出てくる バカもいる 可愛いスーちゃんと 泣き別れ 朝は早よから 起されて ぞうきんがけやら はき掃除 いやな上等兵にゃ いじめられ 泣く泣く送る 日の長さ 乾パンかじる ひまもなく 消灯ラッパは 鳴りひびく 五尺の寝台 わら... 続きをみる

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  • 蘇州夜曲

    Soshu Yakyoku 蘇州夜曲 1 - 李香蘭 「蘇州夜曲」は西条八十さん作詞、服部良一さん作曲、渡辺はま子さんと霧島昇さんが歌って、昭和15年8月にコロムビアから売り出されて大ヒットしました。 この曲は、李香蘭さん主演の映画「支那の夜」の主題歌として作られ、映画の中では李香蘭さんが歌ってい... 続きをみる

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  • 愛国行進曲

    愛国行進曲 愛国行進曲は昭和12年に一般公募して生まれた歌で、レコード会社が競って売り出し、国民の心を捉えて100万枚を突破する大ヒットになりました。 国民学校や中学校、女学校で行進する時には必ず、この曲が使われました。 作詞者は鳥取県の23歳の青年、森川幸雄さんで、詞が決まってから作曲の方も公募... 続きをみる

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  • 渡辺はま子

    あゝモンテンルパの夜は更けて  渡辺はま子 戦時中、女学生たちが好んで歌った歌に「愛国の花」という歌があります。明治時代に作られた「婦人従軍歌」に対して、昭和の「婦人従軍歌」と呼ばれました。歌ったのは渡辺はま子です。 昭和13年に国民歌謡としてラジオで放送されて、大反響になってレコード化されまし... 続きをみる

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  • 李香蘭

    何日君再来(李香蘭) 李香蘭は戦時中の映画スターです。日本語読みではリ・コーラン、中国語読みではリー・シャンランです。もともと日本人ですが、満州映画協会から中国人女優としてデビューしました。 大正9年に中国の満州に生まれ、中国語が堪能で歌もうまかったので、13歳の時に、李香蘭としてラジオ番組で歌手... 続きをみる

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  • 戦時中の流行歌

    昭和12年7月、日中戦争が始まって、その年の9月、「露営の歌」が大ヒットします。「勝って来るぞと勇ましく~」という歌です。 翌年の13年2月に「愛国行進曲」が大ヒット、4月には「日の丸行進曲」がヒットします。「露営の歌」も「愛国行進曲」も「日の丸行進曲」も一般から歌詞を募集して、作曲家が曲を付けま... 続きをみる

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  • 戦時中の物価

    戦時中の貨幣は200円札(文様)、100円札(聖徳太子)、20円札(藤原鎌足)、10円札(和気清麿)、5円札(菅原道真)、1円札(竹内宿禰)、50銭札(富士山と桜)、10銭札(八紘一宇)、5銭札(楠正成)と10銭ニッケル貨、10銭アルミ銅貨、5銭ニッケル貨、1銭銅貨がありました。 アンパンが5銭、... 続きをみる

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  • 沖縄県知事 島田叡

    十・十空襲の後、県庁は焼け残ったにもかかわらず、県知事は普天間に避難したまま戻っては来ませんでした。内務省の勧告があって、11月の初めにようやく那覇に戻りますが、年末に公用のためと言いながら沖縄を離れ、その後、香川県知事になってしまいます。 沖縄は見捨てられた、もう知事も来ないだろうと県民は諦めて... 続きをみる

  • 沖縄陸軍病院第一外科 上原貴美子婦長

    ひめゆりの生徒たちの手記に必ずといっていいほど出て来るのが上原婦長です。優しく、強く、働き者で、その上、美人の上原婦長は生徒たちに慕われ、患者たちに頼りにされ、兵隊たちからも一目置かれた、尊敬すべき女性でした。 上原婦長は1919年、糸満に生まれました。17歳の春、看護婦養成所に入って、一年後に看... 続きをみる

  • 沖縄陸軍病院

    第32軍直属の陸軍病院は熊本の陸軍病院において編成されました。病院長は広池軍医中佐で、那覇の開南中学校に本部が置かれました。 10月10日の空襲で本部のあった開南中学、外科のあった済生会病院、兵舎として使用していた第二中学も皆、破壊されて、南風原の国民学校に移動します。 翌年の2月、師範学校女子部... 続きをみる

  • 牛島満陸軍中将

    牛島中将は沖縄戦の第32軍の司令官です。昭和20年6月23日早朝、長勇参謀長と共に自決して果てます。 鹿児島県出身で、明治39年、陸軍士官学校に入学、大正5年に陸軍大学を卒業します。 大正7年、野戦鉄道司令部参謀としてシベリアに出征し、活躍します。 シベリアから戻ると、陸軍歩兵学校の教官となり、そ... 続きをみる

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  • 沖縄守備軍・第32軍

    昭和19年3月、沖縄守備軍・第32軍が新設されます。それまでの沖縄は小規模な砲兵部隊がいくつか駐屯するだけの無防備状態でした。 その年の7月にサイパン島が玉砕すると、第32軍も強化されて、大陸(中国)から精鋭部隊が集まって来ます。司令官は渡辺中将から牛島中将に替わり、参謀長も北川少将から長少将に替... 続きをみる

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  • 沖縄の鉄道、ケービン

    米軍が上陸した昭和20年の4月まで、沖縄には鉄道が走っていました。 軽便(けいべん)鉄道という小型の蒸気機関車で、那覇を基点に北は嘉手納まで、東は与那原まで、南は糸満まで走っていて、「ケービン」と呼ばれて親しまれていました。 大正3年(1914)、那覇から与那原までが開通し、大正11年に、那覇から... 続きをみる

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  • 十・十空襲

    フィリピンのレイテ島を攻略する作戦を立てた米軍は、日本軍に邪魔されないように沖縄の軍事基地を前もって破壊しようと考えます。 昭和19年10月10日、晴れ渡った早朝の6時40分、米軍機が編隊を組んで那覇上空に現れて、小禄飛行場(現在の那覇空港)と那覇港に爆弾を落とします。 突然の事で、那覇の人々は敵... 続きをみる

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  • ひめゆりの塔

    ひめゆりの塔は、南風原から撤退して来た陸軍病院の第三外科が本拠地を置いた伊原の自然壕の上に立っています。 第三外科は初め、伝染病科でしたが、負傷兵が多くなるに従って、外科だけでは間に合わなくなって、内科が第二外科となり、伝染病科が第三外科となります。 第三外科の診療主任は那覇市出身の嘉手川軍医中尉... 続きをみる

  • ずいせん学徒隊

    戦後、ずいせん学徒隊と呼ばれるようになった県立首里高等女学校は首里の桃原町にありました。 明治30年創立の女子工芸学校が、昭和18年に県立女学校になります。昭和の初め頃まで、首里城内の御殿を校舎として使っていたようです。 昭和19年の夏頃から首里高女は軍の被服工場になって、生徒たちは毎日、軍用の蚊... 続きをみる

  • 白梅の塔

    沖縄戦で犠牲になった県立第二高等女学校の生徒たちが眠る白梅の塔は、いつも観光客で賑わっているひめゆりの塔とは対照的に、静かな森の中にひっそりと立っています。 県立第二高等女学校は琉球松の生い茂った松尾山という小高い丘の上にありました。白壁の美しい木造二階建ての校舎だったそうです。周りには知事官舎や... 続きをみる

  • 御子神の丈吉

    Mikogami Trilogy 1: The Trail Of Blood (1972) - Japanese Trailer w/Eng Sub // 無宿人御子神の丈吉 牙は引き裂いた 笹沢佐保の股旅小説に「無宿人御子神の丈吉」というのがあります。一度は足を洗って堅気になった丈吉が妻を殺され... 続きをみる

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  • 木枯し紋次郎

    だれかが風の中で 木枯し紋次郎 笹沢左保原作の「木枯し紋次郎」は1972年正月から中村敦夫主演でテレビドラマ化されて、大ヒットしました。 「あっしには関わりがねえこって」が流行語になり、長い楊枝を口にくわえるのが流行りました。私も紋次郎に憧れて、中山道を歩いたりもしました。 小説の「木枯し紋次郎」... 続きをみる

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